受入プログラム
Inbound Programs for TGU & Foreign Students

2025年度 日米学生交流プログラム

学芸フロンティア科目C

担当教員:有澤 知乃  

海外交流協定校の学生との学生交流プログラムとして発足したこのプログラムは、2020年度から授業化され、単位取得が可能になりました(単位:2)。

令和7年(2025年)度は、学芸大で研修中の現職教員(韓国、マレーシア、インド、ナミビア、ボツワナ、ナイジェリア、ブラジル)と共に、国際的・多文化的な視点からの協働を実践します、キャンパス内外で様々な協働活動を行い、グローバル化時代の教育、文化、社会に対する国際的な視点を養います。そして、英語でのディスカッションや課題遂行により、語学力及び異文化間コミュニケーション能力を磨きます。(使用言語は「英語」です。英語で考えを述べられるよう練習しておくこと。英語力が低くても、積極的にコミュニケーションしようとする意欲を歓迎します。)

講義・活動内容

1)アートを通じた共創 with Dr. Geraldine Burke, Monash University

Monash大学から講師を招き、オーストラリアをはじめとする海外におけるART-REACHの実践に触れながら、アートを媒介としたコミュニケーション・コミュニティ形成・包摂性の可能性について、参加型のワークショップを通じて体験的に学びます。学芸大で学ぶ海外交流協定校からの留学生(アメリカ、フランス、台湾、韓国、メキシコ)も参加し多文化的な共創を体験すると共に、アートの社会的実践についての考察を深めていきます。

2)海外のSDGs教育からの実践的な学び

世界各地におけるSDGs課題と教育実践の事例を学び、それらをどのように教育現場に応用できるかを考察します。学芸大で研修中の現職教員(韓国、マレーシア、インド、ナミビア、ボツワナ、ナイジェリア、ブラジル)が参加し、国際的・多文化的な視点からの協働を実践します。参加者は小グループに分かれ、それぞれの課題に基づいたミニ応用プロジェクト(授業実践)に取り組みます。

参加希望者は「学芸フロンティア科目C」の履修登録を行ってください。履修登録せずに参加することも可能です。その場合は、国際課ISSUP担当者(issup@u-gakugei.ac.jp)まで申し出てください。

スケジュール

4月15日(火)12:10-12:40    オリエンテーション
4月22日(火)12:10-12:40    事前活動
5月13日(火)12:10-12:40    事前活動
5月20日(火)12:10-12:40    事前活動
5月27日(火)12:10-12:40    アートプロジェクト準備
5月28日(水)14:40-18:10    アートを通じた共創
5月28日(水)8:30-16:30    海外のSDGs教育からの実践的な学び Day 1
5月28日(水)8:30-16:30    海外のSDGs教育からの実践的な学び Day 2
6月10日(火)12:10-12:40    事後活動

スケジュール及び活動内容は調整中ですが、概ね1限~4限の時間内に実施予定です。詳細は事前準備時に説明します。原則として上記の日程全てに参加できることが望ましいですが、やむを得ない理由で一部の活動に参加できない場合は課題提出等で代替することも可能です(「学芸フロンティアC」履修者)。

※本科目は補講期間中の実施(6/4&5)を含むため、他の授業の補講を欠席する必要がある場合は、ISSUP*委員長名で配慮願い文書を発行しますので十分に余裕をもって申し出てください。

*International Student Step-Up Program, https://issup.u-gakugei.ac.jp


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