活動実績:受入プログラム
Activity Records on Inbound Program
2024年度
学芸フロンティア科目C
Ball State University (米国)の学生や本学で学ぶ教員研修留学生(海外の現職教員)、交換留学生等と共に、英語を用いた多様な協働活動を行いました。この経験を通じて、世界の教育に対する視野を広げ、異文化間コミュニケーション能力を高めることができました。
活動テーマと内容
1.Ball State University学生との協働活動
東京学芸大学附属小金井中学校で、生徒たちとゲームやスポーツを通じた交流を行いました。この活動の準備や、実施後の日米教育比較をテーマとした振り返りを行いました。
2.海外の現職教員インタビュー
バヌアツ、インドネシア、韓国の現職教員にインタビューを行い、防災教育、多文化教育、教師教育等について調査し、発表を行いました。
3.留学生インタビュー
オーストラリア、メキシコ、ブラジル、フランスからの留学生にインタビューを行い、音楽教育、ICT教育、教育制度、放課後の過ごし方等について調べ、発表を行いました。
2023年度
学芸フロンティア科目C
2023年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により休止していたミシガン州立大学の学生らとの共修プログラムが2年ぶりに再開しました。芸術文化、社会、英語教育の3領域で、実践的な協働活動を実施しました。
活動テーマと内容
- 伝統文化の継承と創造:前進座団員による歌舞伎ワークショップ、歌舞伎の型に基づいた新しい演劇の考案とパフォーマンス
- 災害と学校・コミュニティ:福島県伊達市富成小学校 元校長(勝見五月氏)の講演と災害時の学校とコミュニティに関するディスカッション
- 英語教育・国際教育:筑波大附属駒場高校での英語授業実践
2021年度
学芸フロンティア科目C
日米学生交流プログラムは2020年度から授業化され、単位取得が可能となりました。2020年度に引き続き、2021年度についても新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりミシガン州立大学からの学生訪問は中止となりましたが、David Wong氏(米国・ミシガン州立大学)やSam Bamkin氏(東京大学)を講師としてお招きし、オンラインにて教員研修留学生らとの国際共修を実施しました。
主なトピック
- A Typical Day in the Life of US and Japanese Schools
- Diversity, Equity and Education
- Dotoku: between policy and practice
- Dotoku and Citizenship education
- Creating a classroom community / moral classroom atmosphere
- How education policy is made (and remade) in Japan
2020年度
学芸フロンティア科目C
新型コロナウイルス感染症拡大の影響でミシガン州立大学からの学生訪問は中止となりましたが、David Wong氏(ミシガン州立大学)を講師としてオンラインでお招きしました。
講義における主なトピックは以下の通りです。
- A typical day in school
- Diversity, equity and education
- Teacher Education
- Ethics Education in Japan